八ヶ岳連峰

本州のほぼ中央、長野県と山梨県に位置する「八ヶ岳連峰」。沢山の峰で形成された個性的な連峰で、国定公園にも指定されています。

しかし「八ヶ岳」という、ひとつの名前の山があるわけではありません。いくつもの山々の連なりの総称です。

名前の由来は「連なる山頂が八つ見える」説や「山の連なりがいくつもあるので沢山という意味の「八」から」など、諸説あります。

南北に広く、それによって色々な表情を見せる山々。北は原生林が生い茂り、南は八ヶ岳の主峰赤岳(標高2899m)を中心に雄大な山麓をなし、そこには多くの貴重な動植物や、豊富な湧水、火山地帯による温泉など、自然の魅力がいっぱいです。

八ヶ岳連峰